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統括代表社員挨拶

Message

監査のその先へ、
役立ちを追求する

統括代表社員 加賀美 弘明

統括代表社員挨拶

監査法人A&Aパートナーズは、“Be of good use”(役に立つ)を社是としています。何か判断する時に、私たちは、常にこの社是を思い出すように、心掛けています。迷ったら、より役立ちが大きい方を選びます。社名に掲げた二つのA、すなわち、上場企業や会社法大会社等に対する会計監査などの保証業務(A:Assurance)と株式上場(IPO)準備、企業価値評価、IFRS対応支援、サステナビリティ開示など、さまざまな支援業務(A:Advisory Service)の提供を行っています。

監査業務において、私たちは、クライアントの十分な理解を、とても重要なことと考えています。クライアントを十分に理解しないで業務提供を行えば、リスクアプローチによる効率的な監査は実施できません。専門家としての責務の放棄です。クライアントにはそれぞれ個性があり、それをしっかり把握しなければなりません。
業務の提供においては、「品質」が何よりも重要です。品質が低ければ、社是である「役に立つ」存在ではありえず、顧客に多大な迷惑を掛けてしまいます。業務を遂行するのは人であり、その高い能力は不可欠です。そのための投資は惜しみません。あるべき人材像を描き、それに向かって必要な研修を実施し、「役に立てる専門家」としての必要な知識、技能の習得を行っています。特に、今後の監査業務において避けることのできないIT活用については、ICCP(International Certified CAATs Practitioner)資格取得奨励により、CAATs(Computer Assisted Audit Techniques)監査士の育成を実施しており、全ての専門要員に対してデータ分析ツールを導入しています。
また、一定以上の業務水準の確保のため、そして、業務の効率化のため、独自に監査調書を電子化するシステムを開発し、使用しています。これにより、業務の効率化、及び質の向上の確保に加え、監査調書の改竄防止の体制を整備しています。
更に、業務上利用するPCに関しては、VDI及びシンクライアントを導入し、機密に対するセキュリティ対策にも努めています。

このように、弛まぬ人材育成と品質向上のための投資により、質の高い監査を適切な報酬で提供できる体制を構築しています。

アドバイザリー業務につきましても、保証業務同様、クライアントの十分な理解を、とても重要なことと考えています。提供するサービスに満足していただくには、クライアントの立場に立って、相応しい内容のサービスを提供するという姿勢が何よりも大切です。提供する業務は広範囲に及び、M&A、財務デューデリ、価値評価、IPO、IFRS、事業再編、サステナビリティ開示などの支援業務を提供しています。

株式上場については、新規上場支援の実績を持つ、経験豊富なパートナー達を中心に、積極的に対応しています。この結果、近年では中小監査法人の中では突出した新規上場会社数の監査業務を手掛けており、準大手監査法人と並ぶ水準となっています。

また、IFRSへの対応においては、クライアントの理解が最も求められる分野です。個々のクライアントに相応しい支援業務を行います。その際には、バランスの取れた業務の提供を心掛けます。IFRSへの対応においては、システムの変更など、企業にはかなり大がかりな、かつ、整合性のとれた対応が求められます。部分的対応には、無駄を生じさせるリスクが存在します。クライアントの皆様が、バランスのとれた準備作業を行い、スムーズに移行できるよう、その一助となるべく、支援体制を整えています。

これからの監査法人は、企業の規模や国際性、さまざまな業種・業態に対応して、優位性の持てる分野で、役立ちを追及して行くべきと考えています。私たちは、保証業務では、中堅企業を中心に、高品質かつ効率的な監査を提供します。アドバイザリー業務では、豊富な経験を武器に、親身になって、ご支援することをお約束します。

海外に進出する企業は、今後ますます増加するでしょう。その方向に沿うべく、全世界60カ国を超える会計事務所などの国際ネットワークであるMorison Globalの、メンバーファームになっております。Morison Globalは、最近の日本企業の重点的進出先である東南アジアのネットワークの強さが、その特色の一つです。その他、税理士法人、法律事務所等、他の専門家集団とも、緊密な関係を構築しています。その協力関係の下、クライアントに対して、多面的なサービス提供を行っています。

また、昨今の会計不祥事の発生に関連して、社会から公認会計士監査の透明性及び監査の品質の向上が求められる状況において、信頼される監査法人を目指し、2024年7月には上場会社等監査事務所への登録も完了しています。その中で求められる「監査法人の組織的な運営に関する原則」(所謂、監査法人のガバナンス・コード)への対応、「監査品質のマネジメントに関する年次報告書」の開示も実施しています。

最後に、A&Aパートナーズは、常に、社是である“Be of good use”(役に立つ)を念頭に置くことを忘れません。
今後とも一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

Be of good use

社是・社訓

Our guiding precept

社是

Be of good use

(役に立つ)

社訓

一、証券市場に対する貢献
二、顧客に対する貢献
三、仲間に対する貢献

私たちは、人間として、そして、職業専門家としての役立ちが期待されている存在です。
専門家としての精進の必要性は言うまでもありませんが、みずからを戒め、謙虚な気持ちで、
「役に立つ」存在であることを追求すべきと考え、“Be of good use”(役に立つ)を社是に掲げました。
職業専門家として、証券市場、顧客に対しての貢献、そして組織内外に存在する仲間への貢献を社訓とし、
これらへの貢献を追求していきます。

法人概要

Corporation profile

2025年3月1日現在

法人名監査法人A&Aパートナーズ
英文名A&A Partners
設立1990(平成2)年7月
出資金60百万円
所在地〒103-0027
東京都中央区日本橋1-16-11
日本橋Dスクエア2階
Tel:03-5200-1636 
Fax:03-5200-3230
パートナー加賀美 弘明
伊藤 宏美
太田 洋介
岡 賢治
片田 健児
上條 昌宏
木間 久幸
齋藤 晃一
佐藤 禎
寺田 聡司
永利 浩史
町田 眞友
松本 浩幸
三浦 英樹
宮之原 大輔
村田 征仁
森脇 毅
吉村 仁士
パートナー・職員数パートナー:18名
職員
 公認会計士:31名
 CPAUS:3名
 CISA:3名
 その他:38名

■合計93名
※上記人数には非常勤職員は含めておりません。
監査クライアント数大会社等
 金融商品取引法・会社法:36社
 会社法:2社
その他の会社等
 金融商品取引法・会社法:1社
 会社法:27社
 労働組合:8社
 その他の法定:8社
 その他の任意:45社

■合計127社
関係会社A&Aコンサルティング株式会社
設立:2012(平成24)年5月
資本金:10百万円
お問い合わせメールアドレス

アクセス

◆東京メトロ・都営地下鉄 日本橋駅 D2出口より 徒歩1分
◆東京メトロ 茅場町駅 11番出口より 徒歩4分
◆JR東京駅 八重洲北口より 徒歩10分

沿革

History

1990年7月設立
2007年5月監査法人A&Aパートナーズに名称変更
2007年7月みすず監査法人(旧中央青山監査法人)から31名が合流し、東京事務所を移転(東京都中央区)
2010年9月東京事務所を現住所に移転(東京都中央区)
2011年4月日本ベンチャーキャピタル協会に入会(賛助会員)
2011年8月国際会計事務所グループMorison International(現Morison Global Limited 本部:ロンドン)に加盟
2016年1月日本公認不正検査士協会に入会(プレミアム会員)
2018年7月一般社団法人 国際コンピュータ利用監査教育協会(ICAEA JAPAN)に入会
2024年7月上場会社等監査人名簿への登録(登録番号:第3057号)
2024年7月ISMS認証(ISO27001)を取得

当監査法人の労働環境に関する取組

Effort

海外提携先

Alliance

Morison Global Limited 概要

  • モリソングローバルは、独立した会計士、税理士、コンサルタント及び弁護士から構成されるグローバルアソシエーションであり、国際的に展開する企業のニーズに応えるために、1990年に設立されました。
  • 「監査事務所における品質管理」(品質管理基準委員会報告書第1号)に規定される「ネットワーク」には該当しません。
海外提携先

2024年

11月22日~11月24日
モリソン・グローバル アジアパシフィック カンファレンス2024 IN 台北

当監査法人が提携しているグローバルアソシエーションMorison Globalのアジア・アニュアルカンファレンスが、11月22日から24日の3日間にわたって台湾の台北で開催されました。
当監査法人からはパートナーの岡、マネージャーの風間の2名で参加しました。

モリソン・グローバル アジアパシフィック カンファレンス2024 IN 台北
<モリソングローバルCEOのRyan Piper氏と>

今回のカンファレンスも、講義・ワークショップ・パネルディスカッション等のカリキュラムを通じて大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。
また、昨年の東京会議の参加者も多数おられて、情報交換や良好なコミュニケーションを引き続き図ることが出来ました。
これからも私たち監査法人A&Aパートナーズは、モリソングローバルの提携メンバーとしてクライアントの皆様の様々なニーズに応えることができるようサービスの向上に邁進してまいります。